普段はCファイルのコンパイルで、
// $gcc -o souce souce.c
としか使っていないターミナルですが、書籍を読んでいるうちに使えるようにして行かないと思ったので、いろいろなコマンドなどを調べました。
始めに、ターミナルと言えば、あの黒い画面ですね。プログラマのひとが使っている印象があります。
ターミナルを開くと、
// macbook-pro:~ kozo$
となっております。macbook-proやkozoなどの名前は人によって違いますね。kozoの部分は、今どこのファイルを指していますよの位置です。ターミナルを開いて最初に指すのはホームディレクトリで、ユーザの名前のファイルを指しております。
次に今指しているファイルの中身を見てみましょう。
// $ls -al
このようなコマンドを入力すると、なんかいっぱい出てきます。行の一番右がファイル名ですね。一番左は、アクセス権です。例えば、
"drwxr-xr-x" "-rw-r--r--"
などです。始めの一文字は、フォルダかファイルかを表しています。フォルダなら'd', ファイルなら'-'です。つぎの3文字ずつが、オーナー、グループ、全てのユーザのアクセス権です。
・Read(r--) データを開く事が出来る。
・Write(-w-) データを開き、変更して保存が出来る。
・Execute(--x) アプリケーションを実行できる。
この3つが可能ならば、"rwx"となっております。
ファイル名に".MaxOSX"などのFinderでは見た事がないやつがあります。こういう"."から始まるファイルは、Finderでは表示されないようになっております。
次のコマンドは、
// $cd 名前
名前の部分は、さっきのlsコマンドで出てきたファイル名を入力して下さい。
これで、そのファイルに移動する事が出来ます。
あと、シェルですね。シェルとは、ユーザが入力したコマンド行を読み込み、解釈し、実行までを導くプログラムです。lsとかcdとかもシェルが実行し、ターミナルの画面に出力しているんです。ターミナルというアプリケーション自体は、キーボード入力やテキスト表示を行っているにすぎません(間違っているかも)。
コマンドをいくつか上げていきます。
// $pwd
現在のパスを表示
// $last reboot
再起動した時刻を表示
// $last shutdown
システム終了した時刻を表示
// $last
ログインした時刻を表示
// $whatis コマンド名
コマンドの用途を教えてくれる。
// $date
現在日時と曜日を表示
// $whois apple.com
ドメインの所有者を調べれる。
// $ipconfig
ローカルのIPアドレスなどのネットワーク情報を調べれる。
// $top
CPU使用率の高いアプリが分かる。
// $mdfind
ターミナルから高速検索
などもっとたくさんあります。あと、処理を終了させたいときは、Control + zを押して下さい。
CPU使用率の高いアプリが分かるコマンドなんてあるんですかw
返信削除色々使いこなせるようになると,かっこいいですね.
>tanutarouさん
返信削除ターミナルというかシェルはtcshやbashなど多くあるので難しいです。わけわかりません。